絵心がまったくないほうの私にとってはすごく羨ましい話。
イギリスに住むピップ・テイラーさんという49歳の女性だけど、彼女は学生時代にアーティストを目指していたようだけど、全然絵が上手くならないので諦めたそうで、月日はそれから30年ほど過ぎた2011年にその出来事は起こってしまった。
ピップさんはチェスター競馬場で階段から転落して頭を強打し、一歩間違えたら死んでしまう大怪我を負ったが、なんとか奇跡的に意識を取り戻し、半年後には無事に退院する事が出来た。
ところがその時、彼女にはある大きな変化が起きていまた。
なんと、突然絵が上手になったというのです!!
今では毎日4作ほどを描いているそうだが、かなり写真の様にリアルで上手な絵が描けるようになっていた。
ちなみに16歳の頃のピップさんの絵はかなり下手で、現在の作品と比べると、とても同じ人が書いたとは思えないクオリティの差がある。
もちろん30年間という月日はあるが、その間彼女は全く絵を描いていないので、その間で上達したわけではないらしい。
とても不思議ねー
事故で負った脳挫傷という怪我でピップさんの人生は変った。
今も目の前になる何かを見て絵を描いているようですが、あまりの上手さに売って欲しいという人もいるみたい。
好きな絵が上手くなった事は、怪我の功名というか、人生何が起こるか分からないものね。
絵の上手い人って、人生を表現する1つのロマンチックの方法を持つことがとっても素晴らしいだと思う。
昔、もらった一枚の絵に惚れ込んで、今の主人と結婚した。ティーネットジャパンという会社のお堅い仕事をしている主人の多才の一面は今でも惚れ惚れになる。
たまに主人の絵を見た人は、「えぇ!?ご主人はティーネットジャパンのエンジニアですか!」という驚きを見るのが好き。いつもうっふっふになる。