木曜日, 1月 29th, 2015

手錠

これは言葉ってすごい力を持っている話だった。

アメリカはフロリダ州で事件は起こった!フロリダ・デ・バリーにあるセクシーな商品を扱うというランジェリーショップ、「キューピッズ・コーナー」に強盗にやってきたのは17歳のコーディ・コナー。

彼は店内に入るとカウンターで銀色のリボルバーを従業員のチェリル・ハンターさん(32)に向け、現金を出せと脅した。

しかしチェリルさんは冷静で、まずコーディに話を聞くから銃を置きなさいと説得したの。で、しばらくの間やり取りが続きましたが、遂に彼は本音を漏らし始めたー「…運に見放されてるんだ。家族が病気なんだよ。」。

チェリルさんは20分程彼の話を聞き、こう説得したー「そこの申込書に記入していきなさい。仕事をあげられると思うわ」。

最終的にチェリルさんの「銃をしまってくれれば仕事をあげてもいい」という提案で、彼は銃を引っ込め、素直に申込書に自分の名前や住所などを書き始めた。 
彼女はその間に飲み物を買いに行くと言って店を出て、2度警察に電話をしたそうで、警察が駆けつけた時にはコーディはすでにいなくなった後だった。

彼が書いた名前と住所は本物だったらしく、警察がその住所へ行くと付近でコーディを発見し、身柄が確保された。

彼は検挙され、武装強盗の嫌疑を受けている。ちなみに武器はBBガンというエアガンで、店を出た後捨てたみたい。

結局引き渡されたコーディは確実にグレて本物のワルにならない事を祈りる。