木曜日, 1月 15th, 2015

離陸前の飛行機から見る飛行場

入国審査ってかなり厳重で厳しいというイメージだったけど、こんなニュースを見ると意外にそうでもないのかなーって思う。

イギリスで床屋を営んでいるニール・クラロー氏は、友人の50歳の誕生日をお祝いする為に、バーミンガム空港からスペインのベニドルムへと旅立した。

午前7時30分発のモナーク・エアラインでは何の問題も無く飛行機は離陸、無事スペイン、アリカンテの空港へと着陸した。

ベニドルムで友人と再会したニールさんは、ふと友人と自分のパスポートをぱらぱら見ている時、彼らは間違いに気づいた。
ニールさんが持ってきたのは、なんと彼のガールフレンドである、カレンさんのパスポートだったんだ!!

名前も違えば性別も違う、しかもニールさんはスキンヘッドだが、ニールさんのガールフレンド・カレンさんのパスポートの写真はブロンドのロングヘアーだけどん・・・!?

イギリスとスペインで、パスポートをチェックする機会は2回もあったはずなのに、なんで両方とも普通に通っちゃったんだろうかね??

その後ホテルについてからニールさんはパスポートをスペインに送ってもらうように、カレンさんに依頼した。

しかし配送会社のミスで間違ってベルリンに運ばれちゃったり、届いた時に、サインをしないといけないのでホテルから出られなかったり、送料が70ポンドもかかったりと散々な目には合ったなー

イギリスに戻ってきたニールさんのところへ航空会社のスタッフがやってきて、「間違っているパスポートをそのままスルーしてしまったのは保安上の重大な過失なので、あなたのパスポートをチェックした職員は誰だか顔を見て教えてくれないか!」と聞かれたニールさんは犯人捜しをしたくないと断ったらしい!

どう考えても、入国審査の職員が悪いでしょう!こんな仕事態度で、一国の窓扉をしっかりと守らないと、犯罪者やテロリストが間違って入国させたら、「あぁ!間違いまして、ごめんなさい~」じゃ済まないでしょう!!